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綾雛山まつりを前に 小学生が雛人形を飾りつけ

2025年2月18日 18:54
綾雛山まつりを前に 小学生が雛人形を飾りつけ
テレビ宮崎

宮崎県綾町では、2月22日から始まる「綾雛山まつり」を前に、地元の小学生が手作りした雛人形などを飾りつけました。

綾町の中心部にある芝生広場で雛山作りをしたのは、綾小学校の6年生約70人です。

(瀬良有里奈アナウンサー)
「児童たちが自ら設計した雛山に、下級生が作ったひな人形を置いていきます」

児童たちによる雛山の制作は、去年から行われていて、今年は1年生から3年生、それに6年生の合わせて224人が参加。このうち、6年生は、授業で綾雛山まつり実行委員会の担当者から雛山の歴史などを学び、雛山づくりに臨みました。

18日は、雛山・PR・チラシの3つのグループに分かれて作業。雛山班は、実行委員会のメンバーと一緒に、みんなで手作りした雛人形や折り紙などを幅約7mの雛山に飾りつけていきました。

(児童)
「コケで山の神様の美しいほっぺたを表現している。ずっと見守ってくれるように願いを込めて置きました」

(綾雛山まつり実行委員会 池田和幸副委員長)
「年々作る人も少なくなっている中で、綾の子供たちに雛山の大切さを伝えて、文化を継承していけるような取り組みができればいいと思っています」

綾雛山まつりは、2月22日から3月3日まで開催されます。

最終更新日:2025年2月18日 19:40
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