あす2月3日は節分 山形市の豆菓子メーカーや保育園で豆まき「鬼は外、福は内」の掛け声響く
2月3日の節分を前に、山形市の豆菓子メーカーや保育園で2日、豆まきが行われました。
山形市の豆菓子メーカー・「でん六」の本社では、毎年恒例の「節分祭」が行われ、従業員およそ130人のほか、でん六のキャラクター「でんちゃん」も参加しました。
豆まきの前に行われた神事で1年の無事を祈願した後、自社で製造した「福豆」や「ナッツ」など、およそ360キロ分の豆菓子が盛大にまかれました。
小坂アナ「フードにはいってますよ!」
従業員「取ってください!」
小坂アナ「3つ入ってました」
従業員「ことしもいい1年になるようにと思って参加しました」
豆まきが終わると用意した袋は豆菓子でいっぱいになっていました。
一方、山形市のはやぶさ保育園でが0歳から5歳までの園児、113人が豆まきに参加しました。
子どもたちは鬼が苦手とされるヒイラギなどをかたどった厄除け飾りの他、新聞紙を丸めて作った豆も用意し、準備は万端!子どもたちのもとに鬼に扮した先生たちが登場するとー。
「怖かったけど心の鬼を倒せました」
「ちょー楽しかった初めてやった」
「暴れん坊の鬼と泣き虫の鬼がいたから倒せてよかった」
園内の新型コロナウイルスの感染防止対策が緩和され、園児たち全員で豆まきを楽しんだのは4年ぶりです。子どもたちは夢中で豆をまき、目の前の鬼も、心の中の鬼も退治していました。