山形県7月豪雨災害への義援金1億6600万円余りを17市町村に2次配分
山形県はことし7月の記録的大雨を受けて募った災害義援金のうち、1億6600万円余りを被害があった17市町村に配分しました。配分は今回で2回目です。
山形県によりますと、ことし7月の大雨災害に関し、11月28日現在、日本赤十字社などからおよそ2億9680万円の義援金が県に寄せられました。
県は12月9日、義援金の配分を決める委員会を開き、これまでに報告された被害状況に応じて、17市町村に合わせて1億6633万円を配分することを決めました。
内訳は酒田市が5834万円、戸沢村が3788万円、遊佐町が2895万円などで、今月13日に市町村に配分されていて、市町村から人的被害や住宅被害があった世帯に交付されます。
義援金についてはことし10月、17市町村に対し1億2320万円が配分されていて、今回が2回目となります。
県は今後も義援金の受け付け状況や被害の判明状況なども踏まえ、追加での配分を行うということです。