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8日からの米沢市の上杉雪灯篭まつりを前にプレ点灯 雪の量は十分

2025年2月7日 18:19
8日からの米沢市の上杉雪灯篭まつりを前にプレ点灯 雪の量は十分

米沢市で8日から始まる冬の恒例イベント「上杉雪灯篭まつり」。7日夕方、プレ点灯され、会場をろうそくの暖かなあかりが照らしました。

午後5時半過ぎ、米沢市の上杉神社周辺の様子です。雪で作られた灯篭。そしてろうそくのあかりが境内を彩っています。8日から始まる上杉雪灯篭まつりを前にプレ点灯が行われてました。直前まで、雪不足が心配されていましたが、2月に入ってからは十分な雪が降り、雪灯篭の製作が一気に進みました。

日中の様子です。市内の高校生たちが雪灯篭を製作していました。「とうふ」と呼ばれる雪の土台をのこぎりやヘラなどで削り雪灯篭の形に掘っていきます。作業開始からおよそ1時間半かけて雪灯篭が完成しました。

米沢東高校の生徒(出来栄えは?)「めっちゃ完璧」「白にオレンジの光はとても心が温まると思うので雪灯篭のあかりを観て寒さに勝って楽しんでもらえたらと思う」

まつりの実行委員会によりますと、48回目となる今回は市民らが手作りしたおよそ180基の雪灯篭やおよそ1万個の雪ぼんぼりが冬の米沢市を彩ります。プレ点灯は7日夜9時まで。初日は午後5時から鎮魂祭が行われ午後5時半から雪灯篭に明かりが灯されます。

最終更新日:2025年2月7日 20:20