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大蔵村でデジタル地域通貨の運用始まる 秋ごろから村内の店舗や村営バスなどで電子決済

2024年3月29日 17:17
大蔵村でデジタル地域通貨の運用始まる 秋ごろから村内の店舗や村営バスなどで電子決済

山形県大蔵村で27日から村専用のデジタル地域通貨の運用が始まりました。ことし秋ごろからは村内の店舗などでの利用が本格的に始まる予定で、今後、活用の拡大による地域活性化などを目指していくとしています。

大蔵村・加藤正美村長「大蔵村の地域通貨・くらポの供用開始を宣言します!」

大蔵村で27日から導入されたのは「大蔵村共通ポイント『くらポ』」です。
「くらポ」は、大蔵村とNTT東日本山形支店などが立ち上げた事業で、村内限定で利用できます。ことし秋ごろを予定する本格運用開始後は、専用サイトからお金を電子マネーとしてチャージし、村内の商店およそ30店舗や村営バスで電子決済ができるようになります。
また、村のイベントなどに参加するとポイントがたまるといったサービスも予定されています。
説明会には村民90人余りが訪れ、使い方を職員に尋ねていました。

村民「何かと便利で情報も色々入ってくる。これからはこういうのを大いに利用して色んなサービスを受けた方がいいと思った」

大蔵村では今後、くらポの利用状況を分析し、政策に生かしていきたいとしています。

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