「お金の知識学べた」山形市の高校生が中央銀行の役割など学ぶ 日銀のオンライン授業
高校生にお金の知識や中央銀行の役割を学んでもらおうと、日本銀行によるオンライン授業が30日、山形市内の高校で行われました。
山形市の山形城北高校で行われたオンライン授業は2年生の各教室を結び、合わせておよそ360人が参加しました。そして日本銀行山形事務所の川村憲章所長が、家計管理の基本や、金融トラブルに対応する方法などを説明しました。
日本銀行山形事務所川村憲章所長「お金を貯めるにはどうしたらよいか。天引き預金が効果的と言われている。手取り収入の一定額を定期的に積み立て、先に貯蓄し残ったお金で生活することを習慣化するとよいと言われている」
引き続き生徒たちは日本銀行の担当者から説明を受けながら日銀本店を〝リモート見学〟し、中央銀行の役割について理解を深めました。
生徒「生きていく上で大切なお金の知識や仕組み世の中のお金の流れを知ることが出来て今後の生活にプラスになると思う」
日本銀行では、小学生から大学生までを対象にした「オンライン授業」におととしから取り組んでおり、県内での開催は初めてだということです。