年末年始の山形新幹線つばさ 福島・米沢間の乗客数は前年比10%増加 コロナ禍前の水準には届かず
年末年始の山形新幹線の利用状況がまとまり、福島・米沢間の乗客数は前の年に比べて10%増加したものの、コロナ禍前の水準には届きませんでした。
JR東日本によりますと、年末年始期間中の12月28日から1月4日までに山形新幹線つばさを利用した人は、福島・米沢間で上下線合わせて10万5千人でした。
新型コロナの5類移行で、前の年の9万5千人から約10%増加しました。一方、2018年と比較すると約9割にとどまり、コロナ禍前の水準を下回りました。
乗客が最も多かった日は、下りが帰省ラッシュのピークとなった30日の1万800人で、上りはUターンのピークとなった3日の1万400人でした。
年末年始期間に山形駅で降りた人は8万6300人で、前年を11%、コロナ禍前の2018年と比べると2%増加しました。