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GW期間中の県内観光客数前年比1.2倍…リニューアルの「チェリーランドさがえ」で大幅増

2024年5月29日 12:05
GW期間中の県内観光客数前年比1.2倍…リニューアルの「チェリーランドさがえ」で大幅増

ことしのゴールデンウィーク期間中に県内の主要な観光地やイベントに訪れた観光客の数は109万人余りで、去年の同じ時期に比べおよそ1.2倍に増加しました。

県のまとめによりますと、4月25日から5月6日までの大型連休期間中に県内の主な温泉地や観光名所、大規模イベントなど合わせて21か所に訪れた観光客はおよそ109万4000人でした。去年の同じ時期に比べて20万2800人増え、およそ1.2倍となりました。コロナ禍前の2018年に比べると、5万6700人増加しています。

最も多かったのは、寒河江市の「道の駅寒河江チェリーランド」で、27万4000人と去年に比べ4倍以上の増加となりました。この他、道の駅米沢が10万5100人、山形市の山寺が5万3200人などとなっています。イベントでは米沢上杉まつりが最も多い16万8000人でしたが、去年に比べ4万7000人減少しました。

県観光交流拡大課は「4月にリニューアルし大規模児童遊戯施設も誕生したチェリーランドさがえに多くの人が訪れ、全体の観光客数を押し上げた」と分析しています。