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石川県内の避難所を巡回し被災者を診療 日赤山形県支部の医療救護班が出発

2024年1月12日 18:27
石川県内の避難所を巡回し被災者を診療 日赤山形県支部の医療救護班が出発

能登半島地震の被災地で医療支援を行うため、日本赤十字社・山形県支部の医療救護班が12日、石川県に向けて出発しました。

医療救護班として派遣されたのは、酒田市にある日本海総合病院の医師や看護師、日本赤十字社・県支部の職員など合わせて8人からなるメンバーです。
12日、救護班の出発式が行われ、日本赤十字社県支部の奥山賢事務局長が「ストレスや不安に晒されている避難者に寄り添って活動してほしい」と激励しました。
その後、救護班は医療器材や医薬品といった荷物を車に積み込みました。救護班は石川県能登町の避難所を巡回し、被災者の診療などを行います。

日赤日本海総合病院救護班長 桐林伸幸医師「現地では感染症がいま流行しているという情報も得ている。十分対応しながら現地の機関と連携して活動したい」

医療救護班は今夜には石川県内に入り、1月15日まで3日間現地での支援活動に取り組みます。