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山形県内の公立高校推薦入試 志願倍率1.08倍 去年を0.12ポイント上回る

2025年1月24日 17:48
山形県内の公立高校推薦入試 志願倍率1.08倍 去年を0.12ポイント上回る

ことし4月入学の山形県内の公立高校推薦入試の願書受け付けが24日、締め切られ、志願倍率が公表されました。全体の志願倍率は1.08倍となり、去年を0・12ポイント上回りました。

ことし4月入学の推薦入試を実施する県内の公立高校は27校66学科です。倍率が高いのは山形市立商業経済科で、最も高い3・75倍。総合ビジネス科が2.18倍。
山形工業建築科が2.33倍。情報技術科が1.83倍。山辺看護科が2.25倍。米沢鶴城総合ビジネス科と会計情報科、酒田光陵の電気電子科がそれぞれ2倍でした。
また、ことしから前期選抜試験を前倒しで行う3校については米沢東が2.35倍、南陽が0.85倍、谷地が0.83倍となっています。2026年度入学試験からは現行の推薦制度は廃止され、面接や作文などで合否を判定する「前期」と、現在の学力検査に相当する「後期」の選抜試験が導入されます。
全体の志願倍率は1.08倍と去年よりも0.12ポイント上回り看護科と商業科の倍率が高くなっています。公立高校の推薦入試と前期選抜試験は2月3日に行われ結果は10日に各学校に通知されます。

最終更新日:2025年1月24日 19:17