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白鷹・強盗事件 犯人は2階窓から侵入か…捜査関係者「窓ガラスが外側から割られる」

2024年9月17日 11:57
白鷹・強盗事件 犯人は2階窓から侵入か…捜査関係者「窓ガラスが外側から割られる」

白鷹町の簡易郵便局に刃物を持った男が押し入り、現金100万円を奪った強盗事件で、建物2階の窓ガラスが外側から割られていたことがわかりました。警察は、犯人が2階から侵入した可能性があるとみて調べています。

この事件は今月12日の午後2時45分ごろ、白鷹町中山の「白鷹簡易郵便局」に男が押し入り70代の女性職員に包丁のような刃物を見せて脅し現金100万円を奪って逃走したものです。男の行方は現在も分かっていません。

捜査関係者によりますと、これまでの調べで、郵便局の建物の2階南西側の窓が外側から割られていたことがわかりました。割られていたのは窓の錠の付近で、警察は犯人が2階の窓を割って鍵を開け侵入した可能性があるとみて捜査を進めています。

事件当時、女性職員は1人で勤務していて1階の郵便局の窓口がある事務室で仕事をしていました。隣の和室から物音がしたため確認に行ったところ、見知らぬ男が立っていたということです。警察によりますと、逃走した男は40代以上とみられ犯行時はマスクを着用し、薄茶色の野球帽、青色の襟付きシャツと灰色のズボン、手に軍手を着けていたということです。警察が逃げた男の行方を追っています。

最終更新日:2024年9月17日 15:41