手足口病の患者数が全国で2番目の多さ 山形県内14週連続で警報レベル
乳幼児を中心に感染する手足口病の流行が山形県内で続いています。10月20日までに確認された1医療機関当たりの患者数は26・93人で、14週連続で警報レベルが続いています。
県感染症情報センターによりますと、20日までの1週間に県内28の小児科の定点医療機関から報告された患者数は754人で前の週より9人増えました。
1医療機関当たりの患者数は26・93人で感染拡大の目安となる警報レベルを14週連続で上回っています。
保健所別では置賜が最も多く54・2人、最上で29・33人、山形市で28・33人などとなっています。
国立感染症研究所によりますと県内の1医療機関当たりの患者数は10月16日時点で愛媛県に次いで全国で2番目だということです。手足口病は乳幼児を中心に夏場に流行する病気ですが県は引き続き、手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
最終更新日:2024年10月23日 19:41