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自転車運転中の「ながらスマホ」罰則強化、事故の場合は1年以下の懲役または30万円以下の罰金

2024年11月1日 12:36
自転車運転中の「ながらスマホ」罰則強化、事故の場合は1年以下の懲役または30万円以下の罰金

1日から自転車運転中の携帯電話の使用、いわゆる「ながらスマホ」や飲酒運転などの罰則規定が強化されます。これにあわせて、1日朝、酒田市で啓発活動が行われました。

警察官「おはようございます自転車の法律変わるので気を付けるようにお願いします」

1日から実施される改正道路交通法は、主に自転車運転中の罰則が強化されます。携帯電話を使用し、事故を起こした場合は1年以下の懲役、または30万円以下の罰金、飲酒運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられることになりました。酒を提供した人などにも罰則があります。

酒田警察署の警察官らがJR酒田駅前で自転車を利用する機会が多い高校生たちに、「ながらスマホ」などの罰則が強化されたことを知らせるチラシを配って注意を呼びかけました。

高校生は「(ながらスマホ」の罰則強化は知っていた?)聞いていました。これで死者が減ったり事故に対する意識が高まるのでこれからもっと強化して行くのもありかなと思っています」

酒田警察署竹岡史敏交通課長「自転車を運転しながら携帯を見たりかけたりするながら、スマホお酒を飲んで運転する飲酒運転いずれも罰則が強化されることに合わせてそういったルール違反を根絶していきたい」

酒田警察署管内では、今年度、自転車運転中の「ながらスマホ」による交通事故が1件発生しています。警察は引き続き、啓発活動や取り締まりを強化していくということです。

最終更新日:2024年11月1日 12:36