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知的障がい者施設の利用者に役立てて 県遊技業協同組合が車いす15台を寄贈

2024年3月2日 12:41
知的障がい者施設の利用者に役立てて 県遊技業協同組合が車いす15台を寄贈

知的障がい者施設を利用する人に役立ててもらおうと県遊技業協同組合がこのほど県内12の施設に、車いすを寄贈しました。

山形市で行われた寄贈式では県内のパチンコ店などが加入する県遊技業協同組合の井上静夫理事長が県知的障害者福祉協会の井上博会長に車いす15台を贈りました。

寄贈されたのは背もたれが高くリクライニング機能がついたものやテーブル付きのタイプなど施設利用者の要望に応じた15台で、遊戯施設の売り上げの一部を活用しています。

県知的障害者福祉協会の井上博会長「1人1人の方が社会の一員になることを目指している。このような車いすを贈っていただき、社会に出ていく1つのきっかけにもなる。有効に活用させていただき、その理念の実現にもつながる。大変ありがたい」

車いすの寄贈は去年に引き続き2回目で、今回は県内12か所の知的障がい者施設に贈られます。