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おととしから区間運休続くJR米坂線 沿線の自治体を応援しようと仙台の百貨店でイベント 

2024年2月23日 17:27
おととしから区間運休続くJR米坂線 沿線の自治体を応援しようと仙台の百貨店でイベント 
米坂線沿線 応援マルシェ

おととし8月の豪雨による被害で現在も区間運休が続いているJR米坂線の沿線の自治体を応援しようというイベントが23日から仙台市で始まり、多くの人で賑わっています。


大矢記者「仙台市のアーケードに来ていますこちらでは野菜や加工品など米坂線沿線の特産品がずらりと並んでいます」

山形・新潟米坂線沿線いいものマルシェは、運休が続くJR米坂線の早期復旧に繋げようと仙台市の百貨店が開きました。会場には長井市や小国町など沿線自治体の野菜や加工品、日本酒といった特産品が並んでいます。

小国町地域総合商社の安部康之営業本部長「新潟への玄関口として小国町は参加しなくてはいけないと思って来た。高校生・学生を含めかなりの影響が出ていると思う。一刻も早い復興を願っている」

JR米坂線はおととし8月の豪雨による被害の影響で、長井市の今泉駅と新潟県村上市の坂町駅の間で区間運休が続いています。

大矢記者「百貨店の7階に来ています。こちらでは全国の駅弁が販売されています。こちらのコーナーでは米坂線を応援するお弁当が販売されています」

百貨店7階の会場では23日から川西町と新潟県村上市の特産品を生かした駅弁の販売が始まりました。

米沢牛などを使ったハンバーグがメインの川西町の弁当、これを考案したのは・・・

「米沢牛のハンバーグ弁当いかがですか」

県立置賜農業高校の生徒たちです。

通学でも利用する米坂線を盛り上げようと今回、地元の飲食店などと協力して駅弁を開発しました。

県立置賜農業高校3年の佐藤 唯さん「米沢牛や置賜産の豚肉や鶏肉、枝豆をミックスしたそぼろ丼が売りおいしいのでぜひ食べてください」

生徒たちは授業の一環で、去年の8月から開発に取り組んできました。

「けっこう売れていると思う」

客「学生たちが一生懸命頑張ってるなとおいしそう」「地元を盛り上げようと学生たちがやっていて地元が好きなんだなと。活性化しようと頑張っているなと感心している」

米坂線の沿線自治体を応援しようという今回のイベント。なぜ仙台市で開かれたのでしょうか。

藤崎の地域振興担当松岡達哉 バイヤー「実は私撮り鉄なんですよ。(米坂線に)だいぶ通っていろいろな風景を撮影した。豪雨災害が起きてかなりの損壊があった。またあの米坂線の風景が見たい撮りたいと思って少しでも応援になればと企画を思いついた」

生徒たちは会場で米坂線の早期復旧をJRなどに求める署名活動も行いました。1月末現在、約8000人分の署名が集まっているということです。3月末までに1万人分の署名を目指しています。

県立置賜農業高校3年の泉谷海佑さん「長井や飯豊方面から来ている友達も災害の影響でバスで通学したり保護者での車の送迎になっている人が多くいるのでいち早く復旧してみんなで米坂線を利用してほしい」

このマルシェは、仙台市の百貨店「藤崎」で24日まで、弁当の販売は2月28日まで行われます。