庄内浜魚まつり開催 「旨味がぎゅっ」紅エビ味噌汁の振る舞いも
山形市では庄内で捕れる魚介類の魅力を広く知ってもらおうというイベントが行われ、多くの家族連れで賑わいました。
山形県と県漁協などが開いた「庄内浜魚まつり」。会場で特に賑わいを見せていたのは…。
子ども
「生きていてかわいい!やわらかい!」
庄内浜で捕れたヒトデやウニ、ナマコなどに触れるコーナーです。
中川悠アナ
「なんか…ちょっと動いてますよね!
(触り心地は?)やさしいんですけど…指に絡まってきている…ちょっとくすぐったいかも!」
海の生き物を採取したのは加茂水産高校の生徒たちです。
生徒
「高校のすぐ裏がビーチになっているがそこに生徒が潜って捕った」
中川アナ
「最中に、見てください、私の指に棲みついちゃってる。すごい…足が長いから絡んできますね」
一方、こちらのブースではー。
中川アナ
「大勢の人が集まってきています!こちらでは庄内浜で捕れたタイのさばき方の実演が行われます」
さばくのは重さおよそ4キロのタイ。繊細な包丁さばきに観客は息をのんで見つめていました。
一方、昼時になると外に長蛇の列がー。お目当てはこれから旬を迎える、紅エビを使ったみそ汁です。
来場者
「おいしいです」「きょうは寒いからちょうどよい」
中川アナ
「すごい…エビの旨味がぎゅっと詰まっていますね良いお出汁が出ています!これは贅沢ですね」
みそ汁は200食限定で振る舞われ、20分ほどで無くなりました。
また、会場には県が「ニジマス」と「サクラマス」 をかけ合わせて開発したブランド魚「ニジサクラ」の釣り堀もあり、多くの家族連れで賑わいを見せていました。