「直瀑」としては山形県内一の落差 酒田市の「玉簾(すだれ)の滝」ライトアップ
山形県内一の落差を誇る酒田市の「玉簾の滝」がことしもゴールデンウイークに合わせてライトアップされ、多くの観光客が訪れています。
観光客「わーすごいね!ほら見てごらんほら滝だー」
酒田市升田地区にある「玉簾の滝」は、いまからおよそ1200年前に弘法大師が発見し命名したと伝えられています。
滝の落差63メートルは、まっすぐ流れ落ちる滝、「直瀑」としては県内一を誇ります。LED照明灯4基で照らされた滝は、スギ木立と新緑の木々の中で白く浮かび上がり、昼間とは違った光景を楽しむことができます。
観光客は「初めて見てライトアップきれいでとても素晴らしくて。びっくりしました山形にもこんなところがあるのかと思って」
地元の自治会では毎年、ゴールデンウイークにライトアップを行っていて、24年目のことしは27日から始まりました。
升田地区滝の里活性化推進会議メンバー池田善幸さん「升田地区には玉簾の滝という財産がある。この財産を多くの方々から感動してもらおうじゃないかと、ライトアップしてみようじゃないかと始めたところだったが、毎年毎年来ていただけるもので、やめるにやめられなくなった」
玉簾の滝ライトアップは、5月6日までの期間中午後6時半から9時まで点灯されるということです。