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モンテディオ山形の新スタジアムのイメージ図公開 収容人数1万5000人 試合ない日も集客はかりたい

2024年8月8日 17:51
モンテディオ山形の新スタジアムのイメージ図公開 収容人数1万5000人 試合ない日も集客はかりたい

サッカーJ2・モンテディオ山形が天童市に整備を目指す新たなスタジアムについて8日、イメージ図が公開されました。4年後の2028年夏ごろの開業を目指しています。

発表された新たなスタジアムのイメージです。期待感を演出するメインエントランス。そして、サッカー専用のスタジアムということで、選手との距離が近い印象です。また、南側を除く3方向の観客席には屋根が設けられています。
モンテディオ山形はことし5月、スタジアムの運営などを行う新会社「モンテディオフットボールパーク」を設立。発注先は大手建設会社・清水建設の東北支店などで構成される企業グループです。
天童市で開かれた記者会見で、モンテディオ山形の相田健太郎社長は「サッカーの試合がある日以外にも集客できるスタジアムを目指す」とコンセプトを語りました。

モンテディオ山形 相田健太郎社長「サッカーの試合がない約11か月の日数をどうしていくかを考え今回のスタジアムのプロジェクトを進めていく。県内全域にあるモノやコト、人がつなぎ合わさる場所であり、国内外に山形県の良いものを発信していく」

収容人数はおよそ1万5000人、地上3階建てて建設費用はおよそ158億円を見込んでいます。また相田社長は、新スタジアムに常設の飲食店を数店舗設けたいと述べました。

モンテディオ山形 相田健太郎社長「いろいろな形で資金の調達は考えている。企業版ふるさと納税だったり、ファンドを使った融資をいただいたり、使わせていだだく土地は県が保有している。県・天童市ともいろいろ話をしながらやっている。公的な金が全く入ってこないということはないと思う」

スタジアムの建設は来年(2025年)秋ごろに着工、4年後の2028年夏ごろの開業を目指しています。