「日本版ライドシェア」県内タクシー会社で申請の動き 年内にも運行開始へ 山梨
自家用車を使って送迎する「日本版ライドシェア」について、 県内のタクシー会社にも導入の動きです。少なくとも1社が導入する方針を決め、早ければ年内にも運行が始まる見通しです。
「日本版ライドシェア」はタクシー会社の運行管理のもと、自家用車を使って送迎をするサービスです。稼働時間は原則週2日、金曜と土曜の夕方から明け方までに限られ、タクシーの運転に必要な「2種免許」は必要ありません。
県内では少なくとも「山梨第一交通グループ」が導入の方針を決めていて今月中に国土交通省に申請し、早ければ12月にも運行が始まる見通しです。ライドシェアの運転手にはタクシー運転手以外の従業員やその家族を想定していて、「タクシーだけでは送迎が足りない場合に運行を検討したい」としています。