3人に1人「暮らし向き悪くなった」平均貯蓄額は494万円 消費・貯蓄動向調査 山梨
山梨中央銀行が行った消費・貯蓄動向調査で、約3人に1人が1年前と比べて「暮らし向きが悪くなった」と感じていることが分かりました。
調査は11月上旬、ウェブアンケートで行われ、548人が回答しました。
それによりますと、1年前と比べた暮らし向きでは「良くなった」が9.1%に対し、「悪くなった」は32.3%に上りました。
山梨中央銀行は「雇用・所得環境は改善しているものの、物価高騰が続き生活改善を実感できるまでに至っていない」と分析しています。
また、平均貯蓄額は494万円で1年前と比べて13万円減少。ローンなどを利用している人の割合は28.1%で、平均借入額は140万円多い1159万円でした。
最終更新日:2024年12月25日 13:38