外国人を対象にした防災教室 「やさしい日本語」で災害対応を説明 山梨県
甲府市と県国際交流協会は25日、市内に在住や勤務する外国人を対象にした防災教室を開催しました。
防災教室は、市民と市内在住の外国人の交流を促す、甲府市の事業「多文化おしゃべりカフェ」の一環で、外国人35人が参加しました。
教室では、市の防災担当者が、やさしい日本語で「日本では地震と台風などの水害が多い」などと、日本の災害の特徴を説明。「大雨の時は、青色の地域から離れてください」などと、ハザードマップの見方や非常食の作り方を解説しました。
参加者は実際に非常食を作って試食したほか、避難所の利用に必要な手続きの確認したり、簡易ベッドや簡易トイレなどの防災備品の使い方を学びました。