「異常気象というか、びっくり」猛暑が一転…“ゲリラ豪雨”に 外国人観光客も困惑 山梨県
県内は24日も気温が上昇し、大月では猛暑日を記録しました。
しかし、昼前に天気が急変、各地で“ゲリラ豪雨”となりました。
甲府地方気象台によりますと、県内は朝からよく晴れて気温が上昇し、大月では午前中に36.6℃の猛暑日を観測するなど、観測10地点中、9地点で30℃以上の真夏日となりました。
連日の暑さの中、昭和町の公園では子どもたちが水遊びをして楽しむ様子も見られました。しかし…
午前11時ごろから天気が急変、雷を伴い大粒の雨が降り始めました。
公園で遊んでいた親子は
「こんなに降るとは思っていなかったので、異常気象というかびっくりしました」「(雷が)ゴゴゴと鳴ってた。最初2~3回鳴って、今さっき1回鳴った」
急な大雨は県庁前でも確認され、走ってその場を後にする姿が目立ちました。
そして、10分後には…
厚い雲は御坂峠を越え、富士河口湖町でも急な雷雨に見舞われました。
観光地を襲った急な雨に困惑する外国人観光客の姿も見られました。
気象台は急な雷雨について、気温の上昇で大気が不安定となった県内上空を、日本海側で発達した積乱雲が通過したことが要因としています。
25日も予想最高気温は甲府で34℃、河口湖で27℃と暑くなる見込みですが、気象台は急な雷雨にも注意が必要としています。