リーグワン1部 山梨初開催 ラグビーファンを魅了 県出身者も活躍 ホームの東京サンゴリアスが勝利
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ラグビー・リーグワンのディヴィジョン1(1部)交流戦が23日、山梨県甲府市の「JIT リサイクルインク スタジアム」で行われ、東京サントリーサンゴリアスと浦安D-Rocksが対戦。1部の試合が開催されるのは県内初で、大勢のラグビーファンが観戦を楽しみました。
試合前、来場者からは「(山梨開催は)めちゃくちゃうれしい」「(東京サンゴリアスの)ファンクラブに入っているのですごく楽しみにしていた」「こういう機会がないからすごい」「いっぱいトライを取って活躍する試合を見たい」などの声が聞かれました。
浦安には甲州市出身・FL小嶋大士選手(23)、山梨市出身・SH飯沼蓮主将(25)の、日川高卒業生が在籍。飯沼主将は絶妙なキックで仲間のトライをお膳立てしました。
その後はホームの東京サンゴリアスが攻勢に出て、逆転に成功。
それでも浦安は終盤に山梨学院大出身のWTBケレブ・カヴバティ選手(24)がトライ。執念を見せますが、最後まで逃げ切った東京サンゴリアスが40-35(21-14、19-21)で勝利しました。
ノーサイドまで死力を尽くした両チームの一戦は、大勢のラグビーファンを魅了しました。