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解体作業中に5m転落 重さ1.5tの成形機に足挟まれ死亡 サンスター技研の工場で 山梨

2025年1月11日 23:06
解体作業中に5m転落 重さ1.5tの成形機に足挟まれ死亡 サンスター技研の工場で 山梨

 11日午後、南アルプス市の工場でプラスチック成形機の解体作業をしていた男性が約5メートル下に転落し、重さ1.5トンの成形機に足を挟まれ死亡しました。

 南アルプス警察署によりますと、11日午後1時35分ごろ、南アルプス市宮沢のサンスター技研山梨工場でプラスチック成形機の解体作業をしていた男性が、チェーンでつるし上げた成形機ごと約5メートル下に転落しました。

 男性は神奈川県厚木市の会社員、新井克幸さん(35)で、高さ約2メートル、重さ約1.5トンの成形機と床との間に左足を挟まれ、甲府市内の病院に搬送されました。搬送時は意識がありましたが、その後、死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。

 警察が労災死亡事故として、詳しい事故原因などを調べています。

最終更新日:2025年1月12日 0:18
    山梨放送