全国高校サッカー選手権山梨県大会が開幕 巨摩など8校が初戦突破

全国高校サッカー選手権山梨県大会が1日、県内各地を会場に開幕。1、2回戦計8試合が行われ、吉田や富士河口湖、甲斐清和などが初戦を突破しました。

一枚の選手権切符を目指すトーナメント戦には31校が出場。南アルプス市・御勅使南公園のオープニングゲームは、同市の巨摩と白根が激突する「南アルプスダービー」となりました。

均衡が破れたのは後半3分。巨摩が鮮やかなパスワークで敵陣へ進入すると、最後はMF浅川海頼（2年）がネットを揺らして先制ゴール。勢いに乗った巨摩は18分にも、ディフェンスラインを突破したMF渡邊翔海（2年）のゴールでリードを2点に広げました。

その後も巨摩は攻撃の手を緩めず、3-0でライバル対決を制し、2回戦へ駒を進めました。

【1回戦】
吉田 4-1 甲府南
富士河口湖 5-2 富士北稜
甲斐清和 7-3 甲府西
韮崎工業 3-2 都留
甲府昭和 6-0 農林
青洲 5-0 甲府第一
巨摩 3-0 白根

【2回戦】
日川 2-1 都留興譲館

大会は7日に2回戦7試合が行われます。