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日本航空が8強進出 大会初の継続試合も あす8回表から再開 夏の高校野球山梨大会8日目

2024年7月16日 15:37
日本航空が8強進出 大会初の継続試合も あす8回表から再開 夏の高校野球山梨大会8日目
帝京第三-韮崎工業の決着は17日に
 全国高校野球選手権山梨大会は16日、甲府市・山日YBS球場で大会8日目を迎え、2回戦2試合を実施。シードの日本航空は甲府工業に勝利し、準々決勝に進みました。また、帝京第三-韮崎工業は7回を終了したところで激しい雨となり、中断。大会初の継続試合として17日に再開されます。

 私立・公立の実力校対決となった第1試合は、日本航空が先制。2回裏、1死1、3塁のチャンスに7番・柳澤拓輝(2年)がライト前に弾き返し、1点を奪いました。

 さらに日本航空は4回裏にも1死2、3塁とすると、8番・藤田塁(2年)が二遊間を破る2点タイムリーヒット。5回も1点を加え、日本航空は4-0とリードを広げました。

 追う甲府工業は7回表、2死1塁とし、3番・亀田翔大(2年)が右中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を返しました。

 続く穂坂晴天(3年)は四球を選び、甲府工業は1、2塁と一打同点のチャンスを作りますが、後続が倒れてチャンスを生かせず。日本航空がこのまま4-1で勝利し、準々決勝に進みました。

 第2試合は、帝京第三が7回までに5-0とリードしますが、雨足が強まり、2022年の導入以降初となる継続試合が適用されました。グラウンドコンディションを回復させた上、暑さも考慮して17日午後2時にプレーボール時間を設定。8回表の帝京第三の攻撃から再開され、勝者がベスト8の最後の1枠に進みます。
山梨放送