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夏の高校野球山梨大会 2回戦スタート 山梨学院と東海大甲府が準々決勝で激突へ

2024年7月14日 18:19
夏の高校野球山梨大会 2回戦スタート 山梨学院と東海大甲府が準々決勝で激突へ
 全国高校野球選手権山梨大会は14日、甲府市・山日YBS球場で大会6日目を迎え、2回戦がスタート。2回戦初日の3試合はいずれもシード校が勝利しました。

 センバツ8強の山梨学院と青洲の、実力校同士の顔合わせとなった第1試合は初回から動きました。先攻の青洲は1死1、3塁のチャンスで4番・立川慶太(3年)がレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、第1シードから先制点を奪います。

 それでも山梨学院は3回裏、1死2、3塁とすると、5番・萬場翔太(2年)がセンターへ犠牲フライを放ち、1-1と同点に追いつきました。

 さらに5回裏には、2死1、2塁のチャンスを迎えると、またも萬場が活躍。大会第6号となるスリーランホームランを放ち、4-1と逆転に成功しました。萬場は計4打点に。

 山梨学院は7回にも意表を突くスクイズで1点を追加。多彩な攻撃で実力校対決を5-1で制し、準々決勝へ駒を進めました。

 第3試合では前回王者・東海大甲府の先発・樋口漣(3年)が8回無安打無失点。8回裏に味方打線のツーランホームランが飛び出し、コールドが成立。山梨大会12年ぶり6人目のノーヒットノーラン達成とはなりませんでしたが、都留打線に対し、1四球7奪三振の好投を見せました。7x-0(8回コールド)で勝利した東海大甲府は、準々決勝で山梨学院に挑みます。

 第2試合は駿台甲府が甲府商業に6-1で勝利しました。

 大会7日目の15日は2回戦3試合を実施。日大明誠-巨摩、甲府第一-甲府東、吉田-甲府城西が行われます。
最終更新日:2024年7月16日 12:01
山梨放送