なでしこ2部・FCふじざくら山梨 サポーターを「おもてなし」 躍進誓う
初冬のピッチを見守る雪化粧の富士山
女子サッカー・なでしこリーグ2部のFCふじざくら山梨は3日、鳴沢村・フジビレッジで「ふじざくらファン感謝祭2023」を開催し、ファンやサポーターを"おもてなし"。リーグ残留へ後押しした今季の応援に対し、感謝を伝えました。
イベントには約220人が参加。渡辺海監督は「ファンの皆さんの愛を感じながら、きょうのファン感謝祭を精一杯頑張りたい」と力強く宣誓しました。
参加者は選手やスタッフの指導でサッカーを満喫。アスリートフードマイスターの資格を持つ田中里穂主将らが作る豚汁に舌鼓を打ち、ゲームなども楽しみました。
サポーターからは「一緒に試合したり練習したりして楽しかった」などと喜びの声。渡辺監督から手厚い指導を受けた参加者は「乗せられて頑張った。もっと走れるようになりたい」と話していました。
渡辺海監督
「みなさんの支えがどんどん広がっているのを実感している。勝利でお返しできるようにというのを常に念頭に置きながら来季も頑張りたい」
田中里穂主将「（サポーターのみなさんが）楽しい雰囲気を作ってくださり、感謝を伝える場でもあり（サポーターに）感謝する場になったと思う。（来季は）1部昇格を目指してチーム一丸となって戦っていきたい」
なでしこリーグ参入初年度の今季、ふじざくらは10チーム中7位で2部残留を達成。来季で2年目の指揮となる渡辺監督の下、さらなる躍進を目指します。
