J2甲府 サポーターと交流 漫才も披露 「年間MVP」は… 山梨県
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージのメルボルン・シティ(オーストラリア)戦から中2日。イベントには約1,200人のサポーターが集結し、監督や選手たちによるサイン会では、長い列ができました。
DF関口正大主将は「感謝の意をしっかり伝えたい」、DF井上詩音選手は「いっぱい書きます!」と話しました。MF長谷川元希選手の前には最も長い列ができ、「すごくうれしい。(会場に)入ってきたとき、びっくりしました」と驚きまじりの表情。
DF蓮川壮大選手は「僕より(愛犬の)『茶々がかわいい』という声が多い。僕がサッカー選手なので、もう少し僕にも目を向けてほしい」と笑顔。MF鳥海芳樹選手は「とても元気がもらえる。次(12月12日のブリーラム・ユナイテッド戦)に勝って、グループステージ突破を決めたい」と決意を新たにしていました。
サポーターからは「格好よかった」「来年もそのままいてほしい」などの声が聞かれました。
感謝会で一番の盛り上がりを見せたのは、新人たちによるお笑いステージ。DF三浦颯太(そうた)選手とFW水野颯太(はやた)選手の「颯太コンビ」と、井上選手とMF遠藤光選手のペアがそれぞれ漫才を披露。会場は笑いに包まれました。
また、サポーターが選ぶ年間MVPも発表され、ムードメーカーのFW三平和司選手が選ばれました。