寒波襲来「雪おろしはもう堪忍してほしい」 近畿も大雪に注意 滋賀県内の名神高速など一部通行止め
強い寒気の影響で近畿地方では、20日にかけて大雪となる恐れがあり、滋賀県内ではさきほどから名神高速などが通行止めとなっています。
再び、厳しい冷え込みとなった18日朝の大阪市内。
「寒いです、きのうの夜から。毛布を買い足そうかなとか考えてました」
「全然大丈夫です、寒くないです。(Q:手に持たれてるのは?)あの~ホットコーヒーなんですけど……すみません。全然寒くないと言ったけど、温かいものが欲しくて買いました。すいません」
強い寒気の影響で、近畿地方では北部を中心に広い範囲で雪となりました。
台湾からの観光客
「(Q:この雪はどう?)良い感じです」
舟屋で有名な京都府伊根町では、朝から、観光船に積もった雪おろしに励む人も。
「(Q:利用客への影響は?)やっぱり少ないですよ。今週も毎日(雪おろし)じゃないですかね。もう堪忍してほしいです。腰が悪いんで、腰にこたえる」
滋賀県彦根市では、17日夜から断続的に雪が降っていて、午前8時までの12時間で7センチの雪が降りました。
「(雪が降ったのは)今年は3回目、覚悟してます。もう(雪と)お付き合いせなしょうがない」
さらに、雪の影響とみられるトラブルも。
近江鉄道は、彦根市内の踏切のすぐ近くで、トラックが脱輪し動けなくなり、安全確認のため約1時間、運転を見合わせました。
この雪の影響で、ネクスコ西日本などは午後4時から、名神高速の栗東湖南インターから東の区間や、北陸道などを通行止めにしています。また、新名神や名阪国道も今夜から通行止めになる可能性が高いということです。