「水際でテロ関連物資を止める」大阪・関西万博会場の夢洲に大阪税関が出張所を開設
大阪・関西万博で海外からの不審物が紛れ込んでいないかを監視するため大阪税関が出張所を設けました。
大阪・関西万博の会場の夢洲に設けられた大阪税関の出張所ではきょう、開所式が行われました。
万博会場では特例で、パビリオンの展示品や建築資材など多くの海外貨物が簡単な手続きで持ち込めるようになるため、出張所では不審物などが紛れ込んだり、国内に流通したりしないよう管理や監視を行うということです。
大阪税関国際博覧会出張所 小林昌弘 所長
「テロ関連物資が入ってこないように関係機関と連携して、水際でそういったものを止めるということが重要になってくると考えております」
大阪税関は爆発物探知犬なども導入し、円滑で安全な万博の運営に協力していきたいとしています。
最終更新日:2025年2月7日 10:23