JR大阪駅で女性のスカートを刃物で切る　31歳の建設作業員の男を逮捕「下着を見たかった。10回くらいやった」

　今年5月、JR大阪駅構内のエスカレーターで女性のスカートをハサミで切ったとして、建設作業員の31歳の男が逮捕されました。

　男は警察の調べに対し、「下着を見たかったのでハサミで切りました。これまでに10回以上やっている」などと話しているということです。

　器物損壊の疑いで逮捕されたのは、大阪市北区に住む建設作業員の武本弘明容疑者（31）です。

　警察によりますと、武本容疑者は今年５月、JR大阪駅構内のエスカレーターで、20代の女性に後ろから近づき、スカートをハサミで切った疑いがもたれています。

　女性が翌日、スカートを洗濯しようとして被害に気付き、警察に相談していました。警察は防犯カメラなどの捜査で武本容疑者の犯行と特定し、自宅の家宅捜索では、犯行に使ったとみられるハサミを押収したということです。

　武本容疑者は調べに対し容疑を認め、「下着を見たかったのでハサミで切りました。JR大阪駅などで10回以上やっている」などと話しているということで、警察が余罪を調べています。