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冬の風物詩「かき餅づくり」が最盛期 エビや青ノリなどを練り込んだ色とりどりの餅 兵庫・新温泉町

2025年1月30日 12:00
冬の風物詩「かき餅づくり」が最盛期 エビや青ノリなどを練り込んだ色とりどりの餅 兵庫・新温泉町

 兵庫県新温泉町では、冬の風物詩「かき餅づくり」が最盛期を迎えています。

 新温泉町の春来地区では、廃校になった小学校を利用して、地元の住民が毎年、寒さが厳しくなるこの時期に特産の「かき餅」を作っています。

 エビや青ノリなどを練り込み、厚さ3ミリほどに切った色とりどりの餅をわらに結びつけて、すだれのようにつるし、約1か月かけて乾燥させます。

 今年は気温も下がり、例年通りのおいしいかき餅に仕上がっているということです。

 かき餅は、軽く焼いたり油で揚げたりすると、昔ながらの素朴な味が楽しめると人気を集めていて、全国に順次発送されます。

最終更新日:2025年1月30日 12:00