スケートボードなどのアクションスポーツの世界大会「X Games Osaka 2025」が6月に大阪市内で開催されることが決まりました。

　31日、大阪府庁で組織委員会の初会合が開かれ、大会の開催が決定したということです。

　日程は、6月20日～22日の3日間で、京セラドーム大阪で開催され、「スケートボード」と自転車競技の「BMX」、バイクレースの「モトクロス」の3つの競技が行われるということです。

　こうしたアクションスポーツの世界大会は関西では初めてだということで、大阪府と大阪市がそれぞれ1億5000万円を計上し、会場の設営などにあてる予定です。

　大阪府の吉村知事は、「世界のトップアスリートのパフォーマンスを体験できる機会。大阪・関西万博との相乗効果も生かしながら大阪の都市の魅力、アクションスポーツの魅力を世界中に発信をしたい」と話し、大阪市の横山市長は、「大阪は万博のその先に向けてさらに成長する都市を目指してスポーツや文化、アートに力を入れていきたいと思っている。若い人たちが大阪に来ると、いろんな可能性があると、そういう街を目指していきたいし、『X Games』は素晴らしい機会になると思う」と話しました。