2000個が涼しげな音色を奏でる　ひまわりの造花が入った「花風鈴」　京都・正寿院「風鈴まつり」

　京都府宇治田原町の正寿院では、毎年恒例の「風鈴まつり」が開かれています。

「チリンチリン・・・」

　風に揺れ、涼しげな音色を奏でている約2000個の風鈴。京都府宇治田原町にある正寿院の境内では、涼しげな音で涼を感じてもらおうと「風鈴まつり」が開かれています。

　正寿院の風鈴まつりは、造花をガラスに入れた「花風鈴」が飾られているのが特徴で、7月から8月にかけては、ひまわりの造花が入った風鈴が境内を彩っています。

　この場所は京都市内と比べ夏は5度ほど涼しい避暑地となっていて、訪れた人たちは、風鈴の音色に耳を澄ましたり、写真を撮ったりするなどして楽しんでいました。「風鈴まつり」は、9月末まで開かれています。