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WHO オミクロン株“重症化リスク低い”

2022年1月5日 12:23

WHO=世界保健機関は新型コロナウイルスのオミクロン株について、鼻やのどに影響が出るとの研究結果が多く、これまでの変異株とくらべ重症化リスクは低いとの見解を示しました。

WHOの新型コロナウイルス分析の担当者は4日、オミクロン株について感染の影響は、鼻や喉の上気道にとどまるとの研究結果が多く、肺炎をひきおこすこれまでの変異株にくらべ症状が軽いとの見解を示しました。

担当者は良いニュースだとする一方で、これを証明するためにはさらなる研究が必要だとしています。

また、各国でオミクロン株による感染が急増している中、ワクチン接種が進んでいない国ではオミクロン株は医療体制への脅威となっているとして警戒を呼びかけました。