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芦田愛菜、出演アニメ映画の舞台挨拶で「先生は神様なので」 原作者に緊張

2022年12月23日 22:10
芦田愛菜、出演アニメ映画の舞台挨拶で「先生は神様なので」 原作者に緊張
イベントに登場した芦田愛菜さん
俳優の芦田愛菜さん(18)が、22日、翌日に公開を控えた映画『かがみの孤城』の公開前夜祭舞台挨拶に登壇しました。

『かがみの孤城』は、学校で居場所をなくし家に閉じこもっていた中学生・こころをはじめとした中学生の男女7人が、“鏡の中の城”に集められることから動き出すファンタジーミステリーで、2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月さんによる同名ベストセラー小説の劇場アニメ化作品。

芦田さんは、こころたちを城へ招く狼のお面をかぶった謎の女の子・オオカミさまを演じ「この映画のお話がくる前に、辻村先生と対談させていただく機会がありました。そのときに“オオカミさまをやってほしい”とおっしゃっていただいたので、(今回のオファーは)最初は信じられなかったですが嬉しかったです。イメージを壊さないように、いつもより気合いが入りました」と熱く語るシーンも。

また、舞台挨拶には観客にサプライズで原作者の辻村深月さんが登場。もともと原作の大ファンだったという芦田さんは「辻村先生は神様なので、(今、辻村さんが隣りにいることに)内心気が気じゃないです(笑)」と珍しく少し緊張しながらも率直な気持ちを伝えました。

口コミに“何度も見たくなる映画” “自分も頑張ろうって思える映画” “全人類楽しめる映画” とさまざまなコメントがある『かがみの孤城』について、芦田さんは「味方になってくれるような映画です。こころたちが頑張る姿に勇気がもらえます。つらさにもがいているときも、今のままでいいと受け止めてくれる温かさのある作品です」とコメントしました。