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外務副大臣「良い方向に向かってほしいと」

2015年1月23日 15:34

 イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、日本人2人を人質に取り、身代金を要求している事件で、ヨルダンの現地対策本部で指揮を執る中山外務副大臣は日本時間23日午後、「イスラム国」との交渉状況について「良い方向に向かってほしいと考えている」と語った。

 中山副大臣は宿舎を出て、大使館に置かれている現地対策本部に入った。中山副大臣は報道陣からの質問に時折、言葉を詰まらせるなど、表情からは焦りのような様子もうかがえた。