カイロの爆発“イスラム国”が犯行声明
エジプトの首都カイロの中心部にあるイタリア領事館前で爆弾が爆発し、11人が死傷した事件で、過激派組織「イスラム国」を名乗るグループが犯行声明を出した。
この事件は、カイロ中心部のイタリア領事館前で11日、爆弾を積んだ車が爆発し、1人が死亡、子どもを含む10人がケガをしたもの。
事件を受け、過激派組織「イスラム国」を名乗るグループがインターネット上に犯行声明を出した。「イタリア領事館近くで450キロの爆発物を爆発させた」としている。
エジプト東部のシナイ半島では、エジプト軍が「イスラム国」傘下の武装組織の掃討作戦を行っている。