イラクで爆発「イスラム国」が犯行声明
イラクの首都・バグダッド近郊で17日、大規模な爆発があり、100人以上が死亡した。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。
ロイター通信によると、バグダッドの北東にあるハンバニサドで17日、爆弾を積んだ自動車が市場で爆発し、100人以上が死亡した。当時、現場にはイスラム教の断食月「ラマダン」の終わりを祝う人々が集まっていたという。
「イスラム国」は17日、インターネット上で犯行声明を出し、「キルクークでスンニ派を虐殺したことへの報復だ」などとしている。
「イスラム国」によるテロだった場合、イラクで支配地を拡大して以来、最悪の被害とみられている。