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イラクで爆発「イスラム国」が犯行声明

2015年7月18日 11:57
イラクで爆発「イスラム国」が犯行声明

 イラクの首都・バグダッド近郊で17日、大規模な爆発があり、100人以上が死亡した。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。

 ロイター通信によると、バグダッドの北東にあるハンバニサドで17日、爆弾を積んだ自動車が市場で爆発し、100人以上が死亡した。当時、現場にはイスラム教の断食月「ラマダン」の終わりを祝う人々が集まっていたという。

 「イスラム国」は17日、インターネット上で犯行声明を出し、「キルクークでスンニ派を虐殺したことへの報復だ」などとしている。

 「イスラム国」によるテロだった場合、イラクで支配地を拡大して以来、最悪の被害とみられている。