×

Jアラート 対象地域変更で混乱も…検証へ

2022年10月4日 13:53

政府は、北朝鮮が4日午前、弾道ミサイル1発を発射し、このミサイルは日本を飛び越え約4600キロ飛び、太平洋に落下したとみられると発表しました。

弾道ミサイルは日本の東約3200キロの地点に落下したとみられ、現時点で被害は確認されていません。

政府によりますと、北朝鮮は4日午前7時22分頃、弾道ミサイル1発を発射しました。このミサイルは最高高度約1000キロで約4600キロ飛翔し、午前7時28分頃から29分頃にかけて青森県付近の上空を通過しました。その後、午前7時44分頃、岩手県釜石市から東に約3200キロの地点で日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられるということです。現時点で被害の情報は確認されていません。

浜田防衛相は、今回のミサイルが、北朝鮮が過去4回発射した中距離弾道ミサイル「火星12型」と同型の可能性があると明らかにしました。また、今回の飛距離について「過去最長だと考えられる」と述べました。

一方、政府は、4日朝、ミサイルが飛来する可能性のある地域に対し、Jアラート(全国瞬時警報システム)で避難を呼びかけました。

Jアラートでは、7時27分に北海道と東京都の島しょ部の9つの町や村を対象に「ミサイル発射」の情報が出されていて、その後29分には、青森県と東京都の島しょ部を対象に出されていました。そして、7時42分には北海道と青森県を対象に「ミサイル通過」の情報が出されました。

内閣官房では、東京都の島しょ部に発射の情報を出したことは意図したものではないと説明しています。

自民党内からは「対象の地域が変更され混乱を招いた」といった指摘が出ています。政府は、調査・検証を行うことにしています。