◇プロ野球パ・リーグ 西武―楽天(19日、ベルーナドーム)

2点を追う西武は3回、エンス投手がノーアウト満塁のピンチを背負います。

打席には楽天・小深田大翔選手。エンス投手は初球、147キロのツーシームでバットを真っ二つにへし折ります。打球は1、2塁間にハーフライナー気味に飛んでいきます。ファーストの山川穂高選手が捕球できず、セカンドの外崎修汰選手がワンバウンドで打球を捕球。

ランナーもライナーで捕球するかを見てからのスタートだったため、少しタイミングが遅れます。外崎選手はすかさずホームに送球でフォースアウト。キャッチャーの古賀悠斗選手が3塁に送球し、2アウトとダブルプレーで、ピンチをしのぎました。