◇プロ野球セ・リーグ　DeNA2-1阪神(16日、横浜スタジアム)

牧秀悟選手が今季本拠地第1号となる決勝ホームランと、守備でもファインプレーを見せ、DeNAが3連勝しました。

牧選手は初回、2アウト1塁の場面で打席が回ってくると、内角のストレートを振り抜き、先制の2ランホームラン。

これが今季初となる本拠地でのホームランで、ベンチ前ではスタンドのファンと共に“デスターシャ”のパフォーマンスをしました。

さらに牧選手は9回、2番の中野拓夢選手のライト前に抜けようかという当たりをダイビングキャッチ。素早くファーストに送球してアウトを奪う、ファインプレーを見せました。

▽以下、牧秀悟選手ヒーローインタビュー

――初回、150キロのストレートを捉えての2ランホームラン。振り返っていかがですか？

「追い込まれていたんですけど、すごくいい形で打てたかなと思います」

――満員で行うホームランの後のデスターシャ。牧選手いかがでしたか？

「今日めちゃくちゃ最高でした」

――このデスターシャをみなさんとどう合わせていくかを考えているとおっしゃっていました。今日のデスターシャ、何点でしたか？

「そうですね。声を出してもらいたいので、みなさんで合わせて言っていただければなと思います」

――まだまだこれからもっとできるということですね？

「はい」

――そして守備では9回、中野選手(中野拓夢選手)の打球をダイビングキャッチ。スーパープレーがありました。あのプレーを振り返ってください。

「アウトにできて良かったです」

――少し間があきましたけれどもWBC世界一おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――ベイスターズファンのみなさんの思いは牧選手に届いていましたか？

「はい、届いていました」

――WBC、日本に戻ってきてから少し苦しんでいるような印象でしたが、牧選手らしい打撃が戻ってきたとみてもよろしいですか。

「最初の方はご心配おかけしましたが、何とか戻ってこれました」

――ここハマスタで対阪神戦が球団タイ記録の10連勝。そしてここハマスタで6連勝。貯金が2になりました。牧選手チームの雰囲気はいかがでしょうか？

「本当に最高ですし、今日は平良さんがいいリズムで投げてくださったので、勝ちに結びついたんじゃないかなと思います」

――牧選手からもこれからの戦いに向けてベイスターズファンに一言お願いします。

「これからもずっと勝ち続けていきたいので、これからもよろしくお願いします」