１２日、ヤクルト対ソフトバンクのオープン戦が神宮球場で行われ、ヤクルトの濱田太貴選手（２０）が３打数２安打３打点１本塁打という活躍をみせました。

１点を追う７回裏、ランナー１・２塁とチャンスの場面で打席を迎えた濱田選手。１ストライクからの２球目をフルスイングでとらえ、３ランホームランを放ちました。

プロ３年目の濱田選手は二軍キャンプで鍛錬を続け、３日から１軍に合流。試合は８－８で引き分けに終わったものの、２試合連続、オープン戦では３本目となるホームランを放ち、開幕スタメンへアピールを続けています。

力強いフルスイングが持ち味だと語る濱田選手。「ノーサインだったので、思い切って打ちにいきました。いいスイングができたと思います」とコメントしました。

また、４番・村上宗隆選手（２１）もソフトバンクの開幕投手、石川柊太投手（２９）から２ランホームランを放つ活躍。

村上選手は、「初球から思い切って打つことができましたし、しっかりととらえることができました」とコメント。２試合連続のホームランを放った村上選手。今季は初のホームラン王のタイトルを狙います。