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丸ら陽性の巨人 ヤクルト戦は9人入れ替え

2021年4月4日 14:43
丸ら陽性の巨人 ヤクルト戦は9人入れ替え

プロ野球・巨人は4日、1軍選手、監督・コーチ、スタッフ101名を対象に、民間で使用されている新型コロナウイルスのSmartAmp PCR検査を3日に実施し、丸佳浩選手と中島宏之選手が陽性と判定されたことを発表。さらに、若林晃弘選手については再検査が必要と連絡を受け、3選手は4日朝、都内の医療機関で改めてPCR検査を受けており、早ければ同日夜に結果が出る見込みです。

また3選手に加え、接触頻度の高かった亀井善行選手、増田大輝選手、北村拓己選手を含む計6選手をNPBの「特例2021」に基づき4日、1軍登録を抹消し、チームから隔離。同じく接触頻度の高かったトレーナーなど、スタッフ6名もチームから隔離しています。

1軍登録を抹消した6選手や隔離したスタッフ6名は、これまで平熱で、感染を疑う症状は出ていませんでした。チームから隔離した3選手とスタッフ6名、残る1軍選手、監督・コーチ、スタッフ計98名については4日朝、改めてSmartAmp PCR検査を実施。2日と3日に試合を行った東京ドームの選手エリア全域については、3日夜から4日未明にかけて消毒作業を行っているとのことです。

4日の午後2時から行われるヤクルト戦は「特例2021」に基づき、2軍から3選手を1軍登録するなど、9人を入れ替えて臨みます。これに伴い、4日のイースタン・リーグ、楽天戦は中止するとしています。

巨人はシーズン開幕前の3月19日に1~3軍全員がSmartAmp PCR検査を受け、230名の陰性を確認していました。1軍97名は3月27日に同検査で陰性と判定されており、3日の検査は今季2回目。チームは始動した2月の春季キャンプ以降、キャンプ地や遠征先での外食や会食の自粛を徹底しており、今後も感染防止に努めるということです。

下記は出場登録された選手と登録抹消の選手。

■出場登録選手 香月一也選手、秋広優人選手、立岡宗一郎選手

■出場登録抹消選手 増田大輝選手、中島宏之選手、若林晃弘選手、北村拓己選手、丸佳浩選手、亀井善行選手