日本テレビ「Ｇｏｉｎｇ！Ｓｐｏｒｔｓ＆Ｎｅｗｓ」の野球解説者・赤星憲広氏は、阪神の怪物ルーキー・佐藤輝明選手について進化のポイントを語りました。

佐藤選手は２８日の西武戦で、新人としては長嶋茂雄さん以来６３年ぶりとなる１試合３ホームランを記録。赤星氏は特にインコースのストレートを左中間に運んだ２本目のホームランを評価しました。「左ヒジが体の近くから速く出ている。インコースの厳しいボールに対応でき、ヘッドスピードを上げている」と分析。

開幕当初はインコースを苦手としていましたが、「インコースを引きつけて打っているので、変化球を見逃すことができる。相手バッテリーはどう攻めるか考えないといけない。次元が違う。だいぶ進化している」と絶賛しました。

佐藤選手擁する阪神は、６月１日から甲子園でオリックスとの３連戦に臨みます。