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競泳・大橋悠依400m個人メドレーは“パリ五輪までに区切りつける”世界選手権の結果で判断

2022年3月8日 17:21
競泳・大橋悠依400m個人メドレーは“パリ五輪までに区切りつける”世界選手権の結果で判断
オンライン取材を受ける大橋悠依選手
6月にハンガリー・ブダペストで開催される競泳の世界選手権の日本代表選手が8日、オンラインで取材に応じました。

東京五輪で200mと400m個人メドレーで2冠を達成した大橋悠依選手は、2017年と2019年に続き3回目の世界選手権出場となります。改めて日本代表に選ばれた感想を聞かれると、「五輪の翌年ということもあり、メンバーががらっと入れ替わった。新鮮さもあるが、経験を積んできた自分たちが引っ張っていきたい気持ちが強い」と、意気込みました。

また大橋選手はこれまでの世界選手権では17年に200m個人メドレーで銀メダル、19年には400m個人メドレーで銅メダルを獲得したものの、1大会では2種目のメダルを獲得したことがありません。本人は「これまでの経験を生かして2つのメダルを取ることに挑戦したい」と、意欲を示しました。

一方、400m個人メドレーについて、「パリ五輪までに区切りをつける選択肢はあるか?」と問われ、「はい、あります」ときっぱり。理由として、世界的にも自分より速い選手が出てきていることを挙げ、「年齢的にもそこまでいくのは難しいという思いがある」と明かしています。

9月に行われるアジア競技大会は、400m個人メドレーで代表入りしていないため、「世界選手権の結果が(区切りをつける)一つの判断基準になるかなと思う」と話しました。

競泳の世界選手権で大橋選手は初日の200m個人メドレーと最終日の400m個人メドレーに出場します。

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