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大本里佳 代表内定に「ほっとしている」東京五輪金・大橋悠依とともに世界選手権へ

2022年3月4日 21:40
大本里佳 代表内定に「ほっとしている」東京五輪金・大橋悠依とともに世界選手権へ
競泳女子200m個人メドレー 2位大橋悠依選手(左)と1位大本里佳選手(右)【写真:松尾/アフロスポーツ】
競泳・国際大会日本代表選手選考会3日目(4日、東京辰巳国際水泳場)

女子200m個人メドレー決勝が行われ、大本里佳選手が2分11秒66で優勝。6月にブダペスト(ハンガリー)で行われる世界選手権代表に内定しました。

規定により、この種目で代表に内定している東京五輪金メダリストの大橋悠依選手は、2分11秒72で2位となりました。

優勝した大本選手はレース後「この種目でしか世界と戦えないと思ってずっとやってきたので、(タイムは)ちょっと遅いんですけど代表権をとれてほっとしています」と話しました。

2019年の世界選手権では同種目で初出場ながら決勝進出し、5位に食い込んだ大本選手。「200m個人メドレーに集中して、決勝でメダルとれるようにもっともっと練習を積んでいきたい」と意気込みました。

また、2位の大橋選手は「今日の女子200mバタフライを見てても、初代表の子がすごい喜んでて、『初々しいな』『かわいいな』と思った」と若手選手の姿に影響を受けたことを明かすと、「17年に(世界選手権で)メダルとったときは、自分自身の成果にびっくりしたり、そういう気持ちがあった。これまで経験してきたことも大事だけど、すべて忘れて、心の底から喜べるようなレースがまたしたい」と世界選手権へ前を向きました。