6日に開催される東京マラソンに向けての会見が4日、都内で行われました。

注目は、去年12月に結婚を発表し、同じ大会に出場したいとも話していた鈴木健吾選手と一山麻緒選手。今回は夫婦で東京マラソンに出場し、今年7月に予定されている世界選手権の代表権獲得を狙っています。

鈴木選手は去年2月に行われたびわ湖マラソンで日本新記録をマーク。今大会は目標タイムをあえて決めていないと言います。「前回のびわ湖もタイムより順位にこだわった。そこを意識すれば、おのずとタイムもついてくる。世界選手権を目標として東京マラソンを選んだので貪欲(どんよく)にチャレンジしていきたい」と話しました。

一方、一山選手は目標タイムとして「2時間19分？？秒」とボードに記入。その意味について「2時間20分という壁を超えたいという意味で記入しました」と話し、一山選手の自己ベストである2時間20分29秒の更新を目指します。「私の2022年の目標はマラソンで世界選手権に出ることだけ。3か月間練習はしっかりできたので怖がらずにレースを楽しみたい」と意気込みました。