◇競泳・国際大会日本代表選手選考会2日目(3日、東京辰巳国際水泳場)

女子400m個人メドレーで、18歳の谷川亜華葉(あげは)選手が高校新記録となる4分36秒45で優勝。6月にブダペスト(ハンガリー)で行われる世界選手権代表に内定しました。

谷川選手はレース後「勝てるチャンスがあるなら絶対に勝つと思って、最後は意地で、気持ちで勝てたかなと思う」と話しました。

初めて出場した東京五輪では予選敗退。悔しさを味わっていた谷川選手は「世界選手権ではオリンピックでできなかった決勝進出や、『楽しむレース』を実現させたいと思う」と語りました。

また、谷川選手と最後まで争った2位の成田実生選手は、4分36秒71で世界ジュニア新記録をマーク。

東京五輪金メダリストの大橋悠依選手は3位に入りました。